昨日、京都へ行ってきました。
目的は観光ではなく、ワークショップへの参加。
今回、参加したのは「トップ ウェディング フォトグラファーズ」
という団体の(以下 TWPと省略させていただきます)ワークショップ。
ちなみにTWPとは(TWPのHPから)
[TWP]のTとは、
【思う】Think
私たちは大切に思っています。
私たちの思うウエディングフォトについて
私たちの思うウエディングフォトグラファーについて。
そして、そのそれぞれの将来について真剣に考えています。
【伝える】Tell
私たちはウエディングフォトに込められた幸せの記憶を、
たくさんの人たちに伝えてゆきたい
私たちはウェブサイトや写真展を通して活動しています。
【高める】Top
私たちはウエディングフォトの持つ人を幸せにする力を
写真文化として高めてゆきたいと願い、目指しています。
私たちはこの活動を続ける事で、人の気持ちが豊かになり
世の中が平和である事を望んでいます。
自分の考えるウェディングフォトのありかたと、TWPの趣意が似ていたこと
そして今後、自分も団体に加入したいという気持ちもあり
昨日の会に参加してきました。
自分の考えるウェディングフォトのありかたととは
写真によって人を幸せな気分にする。もちろん被写体の方だけではなく
その写真を見た周りの人たちも。
特に、挙式当日のスナップ撮影では式を挙げるカップルにより
その式への思い、それまでの人生の思いはそれぞれ異なります。
挙式・披露宴の内容が同じようなものでも、本人やご家族・列席者の思いは
それぞれ違うと思います。
例えば、今まで両親とあまり仲が良くなかった新婦様がいたとします。
でも、両親にとってみれば可愛い娘。今まで育ててきた中で色々な思いがあると思いますし、
逆に新婦様の立場でも両親への感謝は少なからず、あると思います。
自分はその気持ちをカメラというツールで汲みとって撮影し伝えなければいけないと考えます。また、写真は次世代にその時の気持ちや記録を残せる最大のツールだと思います。
余談ですがワークショップ後の懇親会では全国から約40名ほどのウェディングフォトグラファー達が自分の作品を見せ合い意見交換をしました。
どちらかというと同業種同士ではライバル心が出るところですが、人の作品や意見・考え方を
聞ける場は今までなかったのでこと、そして今まで自分が考えてきたウェディングフォトのあり方・考え方が間違ってなかったことを再確認できた貴重な一日でした。